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GHC代表であり
ヘルスプロモーション・健康教育国際連合コミュニケーション諮問委員(2008)の
蝦名玲子が語る
ヘルスプロモーションの5つの活動戦略と具体的な活動例


 
私は米国のミシガン州立大学・大学院を卒業・帰国後、しばらくは、3つの保健医療福祉分野の研究所で働いておりました。
 しかし「健康とはただ病気がない状態のことではない。人が健康だと思える状態は人によって異なり、それは、その人が今までどのような環境のなかで生きてきて、どのような経験をし、その経験から何を学んできたのか、そしてこれからどのように生き、どのように死にたいと思っているのか、等が反映される。保健医療福祉専門職は、その人が求めている健康状態になるようにお手伝いをする存在だ」と考えるようになり、既存の組織では、私の理想とする「健康づくり」を支える活動(以下、ヘルスプロモーション)ができないと思うようになりました。
 このため、
2002年から、民・学に所属し、それらの所属を利用して、9割くらいの仕事を官と一緒にさせていただくスタイルで、縦割り文化のある保健医療福祉業界で、自由に横歩きしながら、ヘルスプロモーション活動に取り組み始めました。

 具体的には(2008年現在)、
1)グローバルヘルスコミュニケーションズという会社とクロアチア・ヘルスプロモーション基金という国際的な市民団体の代表を務め、2)東京大学、順天堂大学、大阪樟蔭女子大学、青森県立保健大学の4つの大学で研究・教鞭をとり、3)主に関西や九州の地方自治体と一緒に、ヘルスプロモーションに取り組んでいます。
 

 ヘルスプロモーションとは、「人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるようにするプロセスのこと」とWHO(世界保健機関)は定義づけ、5つの行動戦略を提唱しています。私の活動も、これらの5つの柱に沿っていますので、1つずつ、ご紹介させていただきたいと思います。

つづきは、
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